用土の種類と性質

植物は根から水分や養分を吸収し生長します。

葉や花を健康に保つ土台となる根は最も大切な部分といえます。

この根を調子よく保つには用土の種類や質が問われます。

庭や畑で育てる場合は、栄養など心配する必要はありませんが、

インドアで育てる場合、スペースが限られています。

そのため、用土の質や種類が大切になります。

 

植物に適した用土のポイントがいくつかあります。

 @通気性

 A排水性

 B保水性

 C保肥性

この4つです。

 

@通気性

 根は地中にありますが呼吸をしています。

 通気性が悪い場合、呼吸ができずに窒息してしまいます。

 それだけでなく、用土が乾かないため湿った状態が続き根腐れを起こしてしまいます。

 根腐れを起すと必ず枯れてしまいますので、通気性には注意が必要です。

 

A排水性

 排水性が悪い場合も同様に根腐れの原因となります。

 用土が水を含みすぎることで長い間乾燥できず、根が腐りはじめるのです。

 また、水分を含みすぎると呼吸もできなくなります。

 

B保水性

 排水性と真逆ですが保水性も必要になります。

 水を全く保てない場合、根が水分を吸い取れません。

 当然枯れてしまいます。

 排水性がありつつ保水性をもつ土が大切なのです。

 

C保肥性

 鉢内は限られたスペースです。

 当然、養分も限られているので、保肥性が求められるわけです。

 植物が元気に育つために、保肥性の高いものを選びましょう。

 

この4つをバランスよく含む用土がよいです。

さらに付け加えるならば、「pH値」に注意を払うとよいでしょう。

pH値は酸性を表す単位です。

ほとんどの植物は、弱酸性から中性で育ちます。

それに合わせた土を作ることが大切になりますね。

 

できれば、土はお店の人に選んでもらいましょう。

培養土は様々で「一般草花用」「観葉植物用」「ハーブ用」などたくさんあります。

しかも、土のブレンドは難しく料金もかさみます。

最初はプロにお願いしてみるのが得策といえるでしょう。

 

代表的な土の種類

赤玉土 有機質を含まない赤土を乾燥させたもの。排水性や保水性、通気性が高い。
鹿沼土 火山灰土の下層土。保水性と排水性に富んでいる。酸性。
軽石 火山活動で生じた多孔質の軽い石。通気性を高める目的で利用される。
腐葉土 広葉樹の落ち葉が発行分解され土状になったもの。通気性・保水性・保肥性が高い。弱酸性。
ピートモス ミズゴケなどの植物有機物が褐変腐植化したもの。通気性、保水性にに富んでいる。酸性。
ハイドロボール 土を玉状に焼いた発泡煉石。ハイドロカルチャーに用いる。

 

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